4年前から、北米に住む日本人保護者対象の教育情報誌「INFOE(インフォー)」を発行しています。
その22号(2008年9・10月号)を、アメリカの全ての日本人学校・補習授業校(住所がわかっているところ)に、今日発送しました。
実は、この情報誌は、私が孤軍奮闘で、執筆・編集・発送を自分一人でこなして、発行しています。(偉そうにいいますが!) もちろん、原稿の一部は数人の寄稿者(原稿料はゼロ)の皆さん、印刷はピーターさん、発送はヒロ君に手伝ってもらっています。皆さんに感謝します。
ほとんど、ボランティア精神での発行です。希望する個人や日系企業へは、雑誌代は無料、送料のみでお送りしています。ありがたいことですが、希望が多くなってきて、少し大変になってきました。
皆さんも、機会があれば、一度、お読みください。
なぜ、こんな雑誌をボランティアで発行しているかを、聞いてください。
「日本からの海外に向けて発信される教育情報は、そこで生活している子どもや保護者の背景や現状を全く考えていない、一方的なものである」と言う、私の考えを基にしています。実は、私の過去30年間に及ぶ、海外(アメリカ・カナダ)で学ぶ日本人の子ども達の教育をサポートする活動は、この考えが発端であるといっても過言ではありません。
それで、「海外の子どもと保護者のための、海外に住んでいるおじさん(私の事)による情報発信」と言うことで、情報誌が生まれました。
そんなわけで、この雑誌には、私の勝手な意見で、かっこよく言うと私の責任編集で作られています。
北米の100近い学校へ、10から350部もの雑誌を送り出して、少し充実した気分を味わっています。
海外子女教育情報誌「INFOE」をよろしく、お願いします。(私の子どもみたいです。)